【神奈川県心霊スポットまさかりヶ淵・後編】２時限目！！

前編の動画

昔、彦八という人がおったそうな。
彦八は山に柴刈り行きました。
柴刈りをしていた彦六は、
勢いがあまり淵に“まさかり”を落としてしまいました。
すると、淵から美しいお姫さまが出てきてこう言ったそうな。
「あなたの落とした“まさかり”のおかげで、
今まで私を苦しめてきた大蛇を退治することができました。
お礼をさせてください。」
とお姫様は彦八を淵の中の御殿に、連れて行きました。
彦八は御殿で、たいそうなおもてなしを、３日にわたって受けました。
そろそろ帰ろうかと立ち去る彦六にお姫様は言いました。
「決して、自分のことを他言してはいけません。
言ってしまうと命を落としてしまいます。」
そして、３日のち、彦八が、村に帰ると、
村では、彦八の３回忌が行われていたそうで。
村人から、何があったか、きつく問いただされた彦八は、
お姫さまのこと、そして、歓待を受けたことを話し、
そのとたん、彦八は、息を絶えてしまったそうです。

横浜市戸塚区に伝わる、民話です。

It seems that there used to be a person named Hikohachi.
Hikohachi went to the mountains to mow the bush.
Hikoroku, who was mowing the bush,
The momentum has dropped “Masakari” to the edge.
Then, a beautiful princess came out from the pool and said:
“Thanks to the” Masakari “that you dropped
I was able to get rid of the big snake that has plagued me so far.
Let me thank you. ”
The princess took Hikohachi to the palace in the pool.
Hikohachi received a great deal of hospitality at the palace for three days.
The princess said to Hikoroku, who was about to leave.
“Never say anything about yourself.
If you say it, you will lose your life. ”
And three days later, when Hikohachi returned to the village,
In the village, Hikohachi’s third anniversary was held.
Hikohachi, who was asked by the villagers what happened,
Talking about the princess and receiving hospitality,
At that moment, Hikohachi seems to have died.